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酒粕酵母でコッペパン

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今朝7時すぎ、ナーをバンドの早朝練習に送って行くために車に乗ると、真東の真正面から日がまともに射すのでなんと運転しづらかったことか。小さな古いこの町は東西南北に沿ってきれいな碁盤目に道が造られているので、我が家から真東にある学校に向かうと、道すがらずっと正面から朝日を受けることになる。
いつもより強い日差しに困惑しふと気がつくと、明日は"First Day of Spring"、いわゆる春分ですね。どうりで真正面から日差しとぶつかるわけだ。
嬉しい春がやって来る、と思うと、少し肩の力が抜けてほっとするのでした。

で、昨日焼いたのは酒粕酵母でコッペパン。

生地は粉に対して元種30%、強力粉65%、薄力粉(というか中力粉)20%。牛乳を使い、蜂蜜とグラニュー糖を半々で卵は入れず、の、いたってプレーンな「具のない菓子パン生地」。

ナーは歯が疼くし、ニーは口内炎だし、ということで柔らかいパンを焼こうと。でもって、サンドイッチにもできるバーガーの様な形で・・・と考えていたら、ふと思いついたのがセルクルに入れて焼くこと。イングリッシュマフィンにしてしまうとコーンミールが口の中で邪魔になるだろうから、あえてコッペパン。

セルクルなんて立派な物は持ってないけれど、「生地がくっつかないアルミ箔」で作った手製セルクルに入れて二次発酵。思ったほど可愛くないかな?と思っていたら、子供ウケばっちり。酵母も効いてふんわりしっとり。今朝はこれにまたまたチーズとハムを挟んで学校に持って行きました。
ニーは「ハンバーガー入れて!」と言ってたけど却下。わざわざハンバーガーの種を朝から捏ねるほどの気概はないのだよ。

さて、このパンをなんと呼んだらいいのかちょっと迷った。
生地はコッペパンだけど、コッペパンの形じゃないし。丸パンと呼ぶには丸くないし。近所のスーパーで売ってる「バーガー用のパン」に似てるようで、でも、この丸さと高さを愛でてあげたい。

子供ウケの良さからも、恐らく、以降この手のパンを焼くときはこの形を愛用することになると思われて、なんて名前を付けてあげようかなあなどと思いあぐねている。

はい、暇なんでしょうか、ね。(笑)





よし、外に出るぞっと思うのは子供だけでなく。

ナーやニーと一緒に野球の真似事をしたら、ちっともヒットせず。
「ママ、野球得意だったんだよ〜」
というも、がっくり。

翌日、またまた外に出ていたら、縄跳びを発見。うちの子達、なんと縄跳びが出来ない!
これはいかん、「見本をみせちゃる!」と飛んでみたら、二重飛びなんてとんでもない。普通に飛ぶのもすぐに息が上がりギブアップ。

「ママ、縄飛び得意だったんだよ。」

とごねてみるも、得意だったのはかれこれ30年前か・・・毎日のジム通いが体力維持に役立ってないと言うことも判り、重ねてがっくり。

自分が野球出来なくなるなんて、縄跳びが飛べなくなるなんて、実は想像もしていなかったという自分の呑気さにあきれるのだけれど、まだまだ意地もあったりして。
この週末は縄跳び買いに行って、この春夏は飛びまくってやる!なんて、思ってます。(笑)