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酒粕酵母でフォカッチャ

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水曜日の晩に仕込み、木曜日の昼前に焼いたフォカッチャは最近愛読している「アプレンティス」のホンのレシピを酒粕酵母用に応用したもの。

ハイグルテンフラワー=最強力粉を使うレシピだけれど、手持ちが無いので普通のブレッドフラワー(強力粉、のような)を使用。粉100%に対し元種の量は30%。全体の水分量は72%、塩2.2%、オリーブオイル13.3%。

ボールの中で手ごね、5分休んでパンチは3回三つ折り形式で30分おきに。その度にオリーブオイルと粉を振る。オリーブオイルの多さにおののくものの、ここで負けてはいかんと、レシピ通り、水分の多い生地と格闘する。
そのまま1時間発酵、その後天板に敷き込み(指先だけで突きながら伸ばす)オイルと粉をふってカバーして冷蔵庫でオーバーナイト。

レシピではイースト使用、焼成3時間前に冷蔵庫から出して室温に戻し高さ倍を目指すとあったが、うちの酒粕酵母は起きるのが遅い(?)のでオーブンを38度前後に温めながら発酵。具に寄ってトッピングするタイミングが違うが、今回はオリーブだけの部分(夫用)と、チーズだけ、のシンプルバージョン。気遣わずに焼く寸前にのっけてそのまま焼き込む。勿論、大量のオリーブオイルも再度ふりかけて。

500°F=260℃で25分。底のクラストは固めだけれどサクッとした食感。中身はふわっとしているけれど、気泡沢山!!生地も美味しいのなんのって!!ついこの前行ったシカゴの某イタリアンのフォカッチャなんぞ目じゃないぞ!!と喜ぶ。(恥ずかしいことに、ちょっと上手くいくとすぐ舞い上がってしまうのね。)

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焼き上がってすぐのフォカッチャをお供に、お昼を一緒に食べた友人からも「パーフェクト!」の声をもらって満足。

実はもともとランチに行こう(それもわざわざ隣町まで)という約束だったのだけれど、どうせ彼女と過ごすならドライビングで時間をつぶすより、ガーデニングのアドバイスをもらった方がいい。彼女の家には「本物」の作り込んだイングリッシュガーデンがある。よって、かなり良きアドバイザーには恵まれているので聞かなきゃ損。

お昼ご飯で釣って後、ホームセンターに出かけてあれやこれやと買い込む。気分と来合いだけは充分有り。
後はこの勢いが秋の始まりまで続くことを祈るばかり。