プリンケーキと「夢」の話

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「ほら、土台が普通のスポンジケーキで、上にプリンが乗っかっていて、その上が軽く焦がしてあるヤツ。どこのなんだったっけ?」と自分の頭に問いかける。反応なし。

「あれ」が食べたくなってレシピを検索したら「プリンケーキ」が出て来て、「これでいいや、あのガスバーナーみたいなのないし」と張り切った。
けれど、焼き上がってひっくり返したら思いっきり潰れた。張り切っていた分がっかり度も高く、瞬間思わず「うわっ!」と大声が出て子ども達を驚かせたようで、ナーが飛んで来て曰く、

「ママって、おもしろいよね」

私も、有事の瞬間に「キャー」ときれいな叫び声が出るのは漫画と映画やドラマの中だけだと思っていたけれど、案外きれいに「キャー」とか「ウヮー」とか出るものなのだ。びっくり。


とりあえずまあ、夫のランチのデザート用(と写真用)に無事な所だけ切ってみたのだけれど、カラメルがスポンジにしみ込んでがっくり。

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子どもと三人のおやつタイムには開き直って、

「好きなだけ食べようっッ♪」と盛り上げたのだけど、ナーは

「プリンがなんか違う?」

と疑問の声をあげ(それはもしかしてプッチンプリンのことでしょうか?)

「ケーキがべちゃってしてない方がいいねえ。プリンとケーキは別に食べた方がいいよ。」

と言ったニーは相変わらず毒舌絶好調。

「ケーキにカラメルが染みている方がいいか、否か」に関しては、ナーとニーの間で意見が分かれておりましたとさ。(私は普段、染みている方が好きなはずなのに、今回は×。やっぱり別焼きでパフェにした方がいいかも。プリンは少しだけれど素が入ってしまったのも次回の課題。)

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つい先日、ナーとウォーキングしていた(ニーはそのそばのグラウンドでサッカーの練習をしていたので)ら、突然ナーが、

「ママの夢って何?」

と聞いて来た。

恥ずかしながら咄嗟に返事が出来ず、「えっ」とか「あれっ」とか「あぅ〜」と慌てていたら、

「ナーの夢は、ママのためにこんな大きな家を建ててあげること。」と言ってくれた。

(その公園の周りにはこの界隈では大きい方の豪邸が建っている。ちなみにこんな田舎で何をしたらこんな豪邸に住めるのか計り知れないが、日本円になおすと5000万円程度のことである。それでも私には無理な話なのだけれど。いや、ここはそんなぼやきではなく。)

「じゃあ、お休みごとにバケーション行って、パリとか行っちゃって買い物したり、美味しいもの食べたりして?」

「そうそう! ニーは買い物も美味しい物にも興味ないから2人で行こうね。」(微妙に妹に冷たい)

ということでにやけた私はそのまま妄想の世界でウォーキングし続けていても良かったのだけれど、子どもに「ママの夢は」と現在形&未来形で聞かれて、進行しているものもなければ現在形でも答えられず、過去形でしか振り返られない自分が辛い。

結局完了しなかった夢すら思い出せない。
そもそも夢ってなんだったんだろう。


忘れてた。ニーに叱られる所だった。

「最近ニーが私にお茶を入れてくれるようになりました。」

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この夏のお土産の1つです。

日曜日の朝にはコーヒーを入れておいてくれます。
平日はもっぱら日本茶です。

「私は日本のお茶が好きなの。」

唯我独尊、自己中心的まっしぐらです。

お茶入れてもらって文句言うつもりはないけれど。



あっ、「シブスト」でしたっけ?
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