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生姜とレモンのジャム(リンゴ入り)

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あれっ?
立ち読みだったのか、どこでレシピを見たんだか覚えてないけれど、ピピッと来たので作った生姜とレモンのジャム。レシピの印象では生姜がキツそうだったので、リンゴもすり卸して入れたので刺激は少なめ。まあ、基本のレシピを覚えていないので、その味にはほど遠いかも。
でも、パンに塗るだけでなく、紅茶に入れても美味しいです。
寒くなって来たからせめて生姜何ぞ取り入れて、身体を中から温めたい。冷え性はつらいね〜。慎重に着込んで汗かいてる自分もどうかと思うけれど。(笑)

 





さて「帰国問題」は未だ解決しておらず。

左には「子どもの将来性」と「子どもの心情」を、右側には「家族のあるべき姿」と「父親の心情」を天秤にかけている自分がいる。

その中身を融いていけば、また細かくなった一つ一つを右に乗せるか左に乗せるかと悩み、またそれぞれのパーツの重さがその時々で変わるので、天秤が揺らぐ。

同時にそれぞれがそれぞれの天秤を心に持っているだろう。
何をどう決めるのか、自分の主観と感情で皆の天秤を揺らさないようにと思って入るのだけれど。


私も丁度ナーの年頃、同じ小学6年生の頃、悩みつつもあきらめの境地で自分の行く末を刹那的に見ていた。
厳しいという点では「変わっている」ぐらい厳しい両親だったから、自分のやりたい事もその都度あきらめ、幼いなりにその友人関係も自分で狭めて行った。
成りたいものに成れないならと、勉強への目的も持てず中途半端なことをして読書に逃げていた。本を読む事は「善」であったから、誰も邪魔をしないし、とがめない。外に出ても楽しくないならと、本を読む事で時間を潰していた時代。
それは、結局「早くこの家を出なければ」という思いに変化していったもので、中学後半から出た勉強への集中力は、正直そういう「負」のエネルギーだった。


ここ1,2年のナーを見て、同じ轍を踏むのかと、いや思い過ごしかと思っていたけれど、「自分はここにいて、belongしているという気持ちがない」という彼女の言葉を聞いたとき、まさにと思った。

自分自身の持っている子育てへの思い。

親の都合で子どもの夢をつぶしたくない。親の生き方を子どもに押し付ける事はしたくない。

自分の苦い苦い思いを糧に子どもの背中を押す事は、自己的な考えか?


とは言え、親になってみた今、自身の親へ感謝こそすれ、恨み等ない。自分が叶えられなかった夢は自分の実力の結果。それは充分分かっていて、今元気に楽しく過ごせているのは双方の両親のおかげだと感謝している。

だからこそ、自分のかなり偏屈な主観は捨てて冷静に子どもを見つめて応援したいと思っているのだけれど、こうやって書いてみると自分はかなり天秤を揺らしているような。(笑)

書いてみると意外に素直に書けるものだけれど、口にするのは難しい。
家族会議の場では、出来るだけ発言しないように心がけるべし。

なにせ性格が「けんか腰」ですからね。(笑)
by riuilusa | 2009-10-30 06:14 | Sweets&Jam