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カレンツ入りライ麦パン;学校の休校

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ここしばらく、「とりあえず食パン」な日々がつづいていたので、年明け早々に一本食パンを焼いた後、ちょっくら初心に帰るかと、ハード系を焼いてみる。
実は初めて使ったカレンツ、「ちっちゃいレーズンだよ」とニーに言ったら、「レーズンより酸っぱくて美味しい」と言っていた。「クランベリーかと思った」という酸味も美味しい。これからはレーズンやめて、こっちを使おうかなと思う。

しかし、パンそのものは少しも進歩してない。でも、何をどうすれば壁を超えられるのか分からない。恐らく粉とか酵母とか、そういう材料が問題なんかではないのだと思う。

今年の夏帰国したときには、パン教室にも通ってみたいな。

そんな欲も出てくる年明け。


さて、昨日は子どもたちの学校が休校になった。
よくあることなのだけれど、天気予報ハズレ豪雪もなく、いつもの降雪。どうやら、わが村近隣だけぽっかり雪雲の割れ目を通っていたらしく。

文字通り振ってわいたお休みに親子で「やった〜♪」と喜ぶもつかの間。結局一日子供に付き合って日が暮れた。

バレーボールを始めたナーは、毎日帰りが遅く、現地校の宿題を仕上げるのがやっとというのに、今月は「漢字検定」と"Spelling Bee"のイベントがあるので、

「今日は遅れてる分頑張るから手伝ってね」

という。偉いけど、やっぱり付き合わされるのか・・・

ちなみに漢字検定はたかだか7級なのだけれど、彼女にとってはSpelling Beeの方が取り組みやすく、難儀している。

一方ニーも「漢字検定8級」を受けるのだけれど、こちらはもう、ホントにもう、一体全体どうしたらよいものか。彼女相手に奮闘するも、全くもって負けがこんでいる。
彼女に「漢字」を覚えてもらうなどというのは、果たして私が英語のイディオムを覚えるのと同じぐらい無理な話なのか。

「8級の漢字が書けないと大人になって困るよ。君日本人なんだからさぁ。8級って言ったら3年生レベルなんだから、それ受かんないと、日本に帰ったときヨッちゃん(一つ下、現3年生の従兄弟)に笑われるよ。」

と、言ってしまう。書いてみるとナントキツイコトを言っているかと思うのだけれど、実態はむしろこんなに「穏やか」ではなく。

結局3人で欲出して、最近やってなかった「あれやこれや」をやっていたら、日が暮れた。

「明日も休みだったらいいのにね」とナーがボヤく。
「土曜日の補習校が休みだったらいいのにね!!」とニーが吠える。(笑)

休校だったのに良かったのか、悪かったのかという話。



それにしても、私は「いつまで、どれぐらい」彼女たちの学習に介入していくのだろうか?(日本向けの)塾もない所なので、私が手伝う必要があることは承知しているのだけれど。

というか、それ以前の問題として、ナーの算数の問題を前に苦戦しながら、

「そろそろ無理かも」

と自分の力量でもってギブアップしそうな今日この頃。
小6の文章題ですら難しい。

「やっぱり日本に帰る〜」

って言いたくなるんです。私が。(笑)



そして話変わって、"Spelling Bee"について。
今まできちんと理解出きていなかったのだけれど、このイベントは英語圏の人間でも綴りを間違えやすい単語に特化して、その綴りを当てっこする競技だそうで、サイトにあるのはその参考語彙。
面白いのは「日本語由来」の英語。ナーが読んでも意味のわからないものもあり、なかなかアメリカと日本の接点がわかって面白い。が、

「元が日本語の単語はスペルミスしないよ〜。」

と言うナー。つまりは「アルファベットのルール」が実についていないという証拠でもあります。