Spelt Bread 「スペルトブレッド」
スペルト小麦と冷凍していたパートフェルメンテ(中種)を使ってパンを焼いた。
あっという間に過発酵になり、カンパーニュにするつもりだったけれど型くずれにおびえて型に入れて焼いた・・・ら、案の定、バウント型のサイズが大きすぎて山食にもならなかった。
アメリカのバウンド型は容積が大きいのに高さがないから使いにくい。今回のこれは意外に可愛い形に出来上がったんですけどね。切れば一緒か。(笑)
味の方は、過発酵が抑えられたようで、中身ふわふわで味の密度の高いパンになった。以前焼いたものと全然違う。中種を使ったのが良かったのかもしれない。なるほど、全粒粉のパンと風合いは似ているけれど、もっと旨味がある。
美味しいけれど、粉の値段を考えると頻繁には作らないと思う。
帰国を前に、粉も在庫処分。うまく使い回して行かないと!
勿論、冷蔵庫の一掃が先決ですが。
「空の冷蔵庫」
はある意味、主婦のあこがれでは?
ぜいたくで我がままな話ですね。
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さて。
二晩続いた子供の学校でのコンサートも終了。
昨夜はニーの学年(4年生)がリコーダーを吹いて、それにナーの学年(6年生のバンド)が伴奏するという演目があり、私達はずいぶん楽しませてもらった。
ちなみに観客席で待機中のニー達の背中にあるのは、安全ピンでとめた楽譜。演奏する時に、前の子の背中にある楽譜を見ながら演奏。これも毎年のこと。
ニーも5年生になったらバンドに入れるのだけれど、今まで全く音楽に興味を持たなかった彼女が、ここに来てリコーダーで面白くなったか、
「サクソホンやる!」
と言って楽しみにしている。加えてナーが入らなかったジャズバンドにも入って、サックスのソロを目指すとか。
「ははは、ナベ貞じゃん。いいねえ」と私達は呑気に喜んだが、ちょっと、冷静に考えるとなんだか・・・
ナーがやっているフルート人口と比べてサクソホンの需要と供給が少ないので、eBayでも手頃でいい感じの出物が少ないのと、
レンタルにせよ、買うにせよ、手間かかるんだからすぐに飽きたりしないでくれよと願いつつ、
練習しないと言ってはまた小言が増えそうだし、
練習すればしたで、騒音が増えるし。練習時間で姉とバトル。(笑)
どうなることやら。
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ああ、とうとう雨が降って来た。後15分持ってほしかった。
今朝は「午後からストームになるよ」と言っていたのに自転車で登校したナー。ずぶぬれになって帰ってくるか、お迎えの要請がかかるか。
明日も雨の予報だから二日も自転車を放置する訳にいかず、自転車が盗まれたら困るから自転車だけは持って帰ってこい。
そう言ったら「ナーと自転車とどっちが大事?!」とか言うのだろうな。
そりゃあこの場合、自転車の方が大事なんですってば。(笑)
by riuilusa
| 2010-05-13 05:08
| Bread : イースト