ライ麦パン(酒粕酵母とイーストをちょっと)
先週の写真。
酒粕酵母を使ってライ麦パンを焼こうと思い、しかし、今の酒粕酵母の状態が全くもって良くなさそうなので、粉対比0.5%だけイーストを入れてみたら、なんとか崩れずにおさまってくれた。でも、生地に(過発酵というのか)ブツブツができる寸前に止めようと思ったら、2倍膨らむまで待てない。伸びないままに焼いたら、まあ、なんとか「ライ麦パン、だよね?」みたいなものができた。味も風味も、「まあ、なんとか。」という感じ。
「こんなもんでしょ」
と、家族の疑問を強引に振り払う度胸(心の余裕というか)が、この時はあった。
が、今日焼けたのは「ごめんなさい、悪いけど食べて。」のレベル。
「写真載せるのかっこ悪い」と思ったけど、日本に帰ったときに「あれは『実験』の世界だよね」と人に言われたので、実験結果は秘密にしておくのもよく無いと思うし、失敗さらして読んだ人に自信を持ってもらう事が使命だと思ったりするので、話しのネタに公開すると、
こんな感じ。
初期の「ういろう」ではなく、去年の「パイナップル酵母」の状態に近い。膨らむのを待っていたら、ブツブツできちゃって、やっぱり焼いても膨らまず。ホットケーキより荒い感じの生地になる。不思議、不思議。
「赤サフ」あるし、酵母やめちゃおっかな・・・とかってね。
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さて。
今日はナーが「調べ学習」一つ、ニーが作文一つ。それぞれ宿題の一部を完成させて親子で喜んだ。
問題集やプリントは、なだめてすかして脅して叱ってはやし立てたらなんとか少しずつ前に進んで行く物だけれど、こういう「日本語で書き物」の宿題は、ダメな時は絶対に前に進まないし、進みかけてもその遅い事、遅い事。
「ちょっと待ってて」
と、ほんのちょっとだけ台所に立って、次に振り返ったら逃亡している始末。(涙)
「夏休みなのに、夏休みじゃな〜い」
それはこっちの台詞だっていうの!!
by riuilusa
| 2010-08-12 13:52
| Bread : 酒粕酵母