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酒粕酵母で山食

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そろそろ落ち着いたかなあと様子をみつつ、またまた「超熟仕込み48時間」パターンで、山食を仕込んだ。というと実験的試行的だけれど、裏を返せば金曜日の朝。思いつきで仕込んだはいいが、直後用事が出来て「こりゃいかん」と冷蔵庫に閉まったらそのまんま。次に焼くチャンスが来たのは日曜日だった・・・というわけ。

でも、巧く行った!
くんくん、チーズっぽい匂い。もちっとした感触。
ちゃんと山食。

粉はアメリカの強力粉。先週騒がれていた『サルモネラ騒ぎ』により、今回は卵を入れていない。けれど卵を入れない方が、酒粕酵母そのものの香りが残るような気がした。

写真の妙。
色味のグラデーションが悪いけれど、実物はもうちょっと落ち着いていた。
今回は「本物の方が美味しそうに見えた」という逆パターンです。


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ちなみにこちらも先週末に焼いた食パン。
普通のアメリカの粉に冷凍庫に残っている「サフじゃない」イースト。
サフより落ちるけれど、やっぱりイーストは早くて便利。味も「普通」でしたが。(笑)

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さて。

現地校が始まっていきなり忙しくなっている。
子供も私も。

やっぱり、ほっとしていたのはひと時の勘違いだった。

昨日月曜日も今日火曜日も、二人とも現地校の宿題に追われている。今年から放課後の部活で
「バスケットボールをやる!!」
と固く決意していたニーも、忙しいことが分かったからか、結局渋々とトライアウト(入部テスト)をあきらめた。10月まではサッカーが入っているので、これ以上活動は増やせない。聞き分けの良さがこちらにはかえって辛く感じる。やらせてあげたかったのだけど。

昨夜ニーの英語の宿題をチェックして一部間違いを指摘して提出させたら、A+(=100点)をもらってきた。これは良かった。「もう勝手にさせるか」と思っていたが、やっぱり未だ手は抜けないかもしれない。

日本では宿題を親が手伝うのは「ずるい」ことかもしれないけれど(それは昔のことか?)、こちらでは小学生の間は親が手伝って点数を上げることは子供のやる気と学習効率を上げるので良いこととされている。創造性を求められるエッセイ(作文)やアート(図画工作)の類いは線引きがあるけれど、それ以外の普通の宿題に対しては、子供の成績が親の支援度に大きく影響される・・・と思う。

ということで、今まで私も結構頑張って来たけれど、もう去年(6年生になった頃)からナーに関しては手も出せないし、口も出せない。善かれ悪しかれ、私の出る幕は、ない。

ということは、ニーもそろそろ私の出る幕が無くなるのかも・・・と思っていたのは、それもなんだか「勘違い」だった。

「妹」って甘えた上手だから、ね。
とかなんとか言って、「子離れ」もまだまだ、か〜。(笑)