いちじくのタルトとフィナンシェもどきと

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家でお茶しようと人をよんだのでいちじくのタルトを焼いた。
珍しく白いイチジクを買ったら、見た目より中身が悪くて切った瞬間「やられた!」。しかし、他に材料が無くそのままGo! それが「ケチの付いた」始まり。

タルトの土台は固くて型に敷くのにバラバラになってしまうし、なぜ???か焼いている最中にオーブンのスイッチを消してしまっているしで、午後から人が来るというのに焼き上がらない!
いちじくの色の悪さが気に入らないから粉砂糖で隠したいのに、冷めないからイライラ。この写真はそんな合間に撮ったもの。

まだ温もりが残っているタルトを切り分けながら粉砂糖掛けて、言い訳しまくりでお出ししたら、

「言わなきゃ分かんないよ。言われても分かんないし。」

と喜んでもらえたから、失敗も笑い話になった。

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もう一つおつまみにフィナンシェ。しかし、私が使うアーモンドの粉は皮付きをそのまま挽いてあるものなので、焼き上がりがグレーがかった茶色で「金の延べ棒」であるべきフィナンシェが「銅の延べ棒」。これでは価値が下がりまくり。(笑)

これ以外に皆が持って来てくれたお菓子も頂いた。そして、「体重ってこうも簡単に増えるものか」と驚いている。(何を今更)

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さて、こちらはフィリピン系の友人がお裾分けしてくれたフィリピンのケーキ。
ココナッツミルクとココナッツのフレークが入っている濃厚なプリンケーキのようなもの。もしかしてケーキを包んであった皮はバナナの皮かもしれない。ココナッツの苦手なナーも恐る恐る一口食べて、

「あれっ、私も食べられる!」

と喜んだのも一瞬。フレークが舌に触った瞬間食べるのを辞めてしまった。好き嫌いの境界は微妙なものだ。

実はこれを持って来てくれた彼女、前日に愛犬を無くしてしまい、会った時には涙涙。悲観にくれていて、話を聞いている私の方まで泣けてしまった。ペットのいない私には理解しきれない悲しさなんだろうと、かける言葉も見つからない。

が。

「すぐに別の犬を探すわ。あんまりにも寂しすぎて、1年も待てない。」

と月曜日に言っていた彼女。今日(水曜日)に会ったら新しい子犬を抱えていた。

「早い!」

と驚いてしまったけれど、それだけ悲しみと寂しさが強かったという事か。
ペットのいない私にはこの件に関しては所詮彼女の心の中身がつかみきれないのか。そもそも人との距離が遠いのか。難しいな。

さて。

彼女の愛犬を良く知るニーは、亡くなった話を聞いて、

「やっぱり、犬を飼うのやめる。」

と言った。

けれど、今日、新しいわんちゃんを見て、

「可愛い〜!、私も欲しい〜!」

と言った。

正直。素直。それとも大バカもの? そうか、それでいいのかな。
亡くなった犬が子犬に戻ったかのようにそっくりのわんちゃんを抱いて笑みの彼女を見れたしね。
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