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フォカッチャとニーの「炊飯器ケーキ」

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お昼ご飯に間に合うようにフォカッチャを焼いた。
(おかずは昨夜の残り物)

オリーブオイルはそれはもうたっぷりで、トッピングはアーティチョークのオイル漬けを刻んだものと、大葉ペースト(バジルペーストの代用)と粉チーズ。

焼きたてのフォカッチャは最高! 
その反動か、冷めたのをつまむと「あれ? 実はこれは失敗だったのか?」と、気持ちもすとんと冷める。

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今日のお昼は、ニーの焼きたて「炊飯器ケーキ」も登場。今回は、オリジナルにココアとバナナを入れてバナナケーキ。後片付けもしっかり出来たので感心感心。残念ながら使ったパンケーキミックスのベーキングソーダの風味が残ってしまった。彼女も残念そうだったけれど、いやいや、ほかほかケーキは美味しかったよ!

 □ □ □ □ □ □ □

さて。

お昼時に二人がいたというのは、彼女達の学校がカンファレンスでお休みだったから。

conference : カンファレンス。 会議、相談、協議・・・と辞書にはあるけれど、母親間では「保護者面談」。
この学区では毎年11月の第1週辺りの木・金がカンファレンスに充てられ、生徒達は休校。親に叱られることさえ覚悟さすれば、子供達には「ハッピー、4連休!」なのだ。
ただ、先生方は朝から晩まで保護者と面談。準備も大変だし、当日もしゃべりっぱなし。さぞ疲れるだろうと、毎年本当に感謝し、また同情している。

「なぜこの時期か」ということに関係して、丁度quarter(四半期)の成績が出るタイミング。なのでReport Card(成績表)やISAT(イリノイ州模試と呼べるような、)のスコアを読み合わせしながら、今後の対応を話し合う・・・

けれど、私の場合は毎回「話し合い」にならない。他の保護者が持ち時間の15分を遥かに超えて話し込んでいるのに、私は毎回持ち時間ぴったり。それはもう一重に英語力の問題で、

「質問は?」  
      「ありません」

「何か要望は? 手伝えることは無い?」
     「ありません」

で、終わってしまうから。余計なことを言って話をややこしくしてしまいがちな私だけれど、英会話の場合はなんとすっきりしていることか。普段もかくありたい、と。(笑)

二人の名誉のために言っておくと、基本的に彼女達が「学校では」ツツガナク過ごしているということでもある。

「お母さんの気持ちは分かるわよ〜。『よく頑張ってる』って言っても不思議でしょう? 授業は集中しているし、宿題も忘れない。お片づけもちゃんとできる。怒らない、わがまま言わない、リーダーシップもあって、積極的でいつもニコニコ。うちの子もおんなじ。娘の先生が同じように褒めるの。でも信じられない! 家では勉強しないし、ベットメーキングはしないわ、部屋もぐちゃぐちゃ。わめくは怒るは、言いたい放題。宿題もやれって言わないと始めないし、イライラしてふてくされて、結局つきっきりでないと終わらない。どうしてそれが『良い子』なのよね〜。でも、ニーは『私にとっては』とっても良い生徒で大好きなの。そういうことよね〜。」  by ニーの担任

そっか、だからうちの子達(ナーも5年生の時に受け持ってもらっていた)、この先生が大好きなんだなと、楽しかった面談だった。


そういうのって、カッコ付けてるのかな?  無理してるのかな?
それとも、そっちも「本当」なのか、な。