ハロウィーン「準備編」
「もうっ!! 今日なんか1秒でおわっちゃえばいいのに!!」
と、昨日学校へ行く時に叫んでいたのはニー。
2ヶ月ぐらい前からカウントダウンしていたハロウィーンがとうとうやって来ました。
親にとっては文字通り魔のハロウィーン、子供にとってはハッピーハロウィーン。
「今年こそはなにもするまい。」
と思っていたけれど、そう思うにはまだまだ「子供は子供」なのでありました。
日曜日は準備編パート1。カボチャでジャコランタンを作って、
昨日はナーのクラスパーティーのためのお菓子を用意。
実はチョコレートクッキーにオレンジ色のフロスティング(粉砂糖を練り上げたデコレーション用のクリームに色をつける)を挟む予定だったのだけど、ナーが、
「フロスティング嫌い。クラスの皆も苦手だって言ってる。だからブラウニーにして。」
というので急遽ブラウニーを焼きました。
って、アメリカンキッズがフロスティングを嫌いなわけは無かろう。
(確かに知ってる子も嫌いだと言っていたが、店頭に積み上げてあるあのケーキはなんだというのだ、と思いつつ)
しかもブラウニーって、まるっきり君の好みじゃん。
他にもクラスで交換するキャンディーをパッキング。
トリックオアトリーティングにやってくる子供達のためのチョコレートも用意。
今年は限定50個のみ。
無くなったら、家中の明かりを消して、「居ないフリ」する予定。
何といっても面倒なのはニーのクラス。
ナッツ類は「アレルギーがある生徒がいる」という理由でスナックとして持ち込みを禁止されていることが多いのだけれど、今年、彼女のクラスにはシビアなナッツアレルギーと、なんと、ストロベリーアレルギー(つまりはキウィとかもだめなのか?)の友達がいて、かなり厳しい条件下で、持込んで良いスナックのリストが渡されている。
ちなみに「オレオ」のクッキーは「オリジナル」に限りオッケーだとか。
なんじゃそりゃ。
リストにあるスナックにはメジャーな企業のチップス類が挙げられていて、疑問符が浮かぶ。
だったら、そもそもお菓子を学校に持込むことすら禁止にすれば良いのにと吠えるおかん。
とまあ、今日は吠えてばかりもいられない。
子供に取っては年に一度の一大イベント。
「お母さんも楽しもうねぇ」
って声掛けに、どこまで素直に笑っていられるやら。
お菓子と子育てとへなちょこおかんのアメリカ生活
「365日の予定調和 Vol.2」
by riuilusa
| 2007-10-31 23:30
| アメリカの小学校生活