音楽の授業とリコーダー
昨年4年生になったナーは、現地校の音楽の授業でリコーダーを習い始めた。
彼女に持たせたリコーダーは、ナーが1歳半を過ぎてか、買ったもの。
ニーがお腹にいた時、お世話になっていた病院の隣にあった雑貨屋で見つけ、
「どうせ吹いて遊ぶなら、ちゃんとした音の出るものがいいかも。」
と思って、家で留守番していたナーにお土産にしたのだった。
ただプープー吹き鳴らし、にこにこしていたナーがとっても可愛かった。
ちょっとすると「武器」に変身してたけど。
昨夜は授業の総仕上げとして、5年生から8年生(日本の中学生)のバンド(ブラスバンド部)のメンバーと一緒にコンサートをした。
背中に楽譜を貼付けて、
曲になってない、単純な♪の羅列をプープーと吹くだけの姿は幼児と一緒じゃないかとツッコミをいれそうになったけれど、なかなか皆真剣で。
「5分で終るよ」
と言われて観に行ったコンサート。確かに彼女達の演奏は5分で終った。
しかし、メインは彼女達ではなく、「バンドコンサート」だったのでトータル1時間15分の演奏を聴き終えて帰宅したら8時半。
最近はすっかりナーに任せっきりなので、学校からの手紙もろくに読まずにいたら、たまにこんな目に会う。
演奏の間中、「騙されたっっっ」という顔をして、始終落ち着きなくイライラしていたニー。
私は隣で「日本に帰ったら禅寺に入れるぞっっ」と心の中で拳を握る。
やっぱり君は音楽に向いてないかもね・・・
by riuilusa
| 2008-05-15 00:15
| アメリカの小学校生活