パン屋さん巡り "Pantime"
芦屋で有名なパン屋さん「ぱんたいむ」。
聞いてた通り、店先の窓ガラスには「写真撮影お断り」の張り紙。よほど困ったことがあったのでしょうか。人気店なんですね。
ひっきりなしにやってくるお客様、なのに私は「ああ、それは紙袋で。そっちはビニル袋で。すいませ〜ん、それ2つに切ってもらえますか?」と面倒な客だったと思います。でも、本当に丁寧に対応していただいて、ああ、きちんとしたお店で嬉しいなあと思いました。今回巡っている店は、本当にどこも気持ちよく親切に対応してくださるので、楽しく過ごせているのです。
あるいはそれだけパン屋さんの競合が厳しいのか・・・
さて、ここはとても「優しいパン」という印象が残りました。柔らかな生地の中にしっかり粉の味がするんですけど、ハード系とは違う優しい甘みと美味しさ。「飲んべい(私?)が喜ぶパン」というよりはまさに「朝から昼下がりまでのパン」。ははは、こんなこと、人の好みでどうとでも言えるし、私の舌は自分自身でも疑問があるので大概にしろって気もしますから軽く聞き流してくださいね。
でも、じつこく言うなら例えばメロンパンなんて、丁度手のひらサイズ。そうするとなんだかパン生地の割合に対してクッキー生地が多くていい感じなんですよ。時々「食べてる最中に中のパン生地がぱさぱさしてて飽きが来そうになる」、そんな気配が全くなくて。
あと、私はフランスあんぱんも美味しかったなあ。ナーはちっちゃなソーセージロールとパンテケージョがお気に入りでした。
ちなみに今回のパン屋さん巡りは、私の舌を鍛える目的が大きいです。
ずいぶん変わってしまってると思います、特に砂糖と塩の加減。
美味しいなあという印象。それをお土産にもって帰って、「おうちでパン」がもっと美味しくなればいいなあと思っているのです。
見た目ただ「馬鹿食い」してるみたいで、事実それに違いはないんですが〜。
□ □ □ □ □ □ □
さて、今日学校から帰って来たナーが告白するに、
「今日、相談室に呼ばれて先生に叱られた〜。」
ええっ、何しでかしたっ!!
一昨日、放課後子供達だけでプリクラを撮りに行ったことを先生に注意されたとか。
そりゃ叱られて当たり前、小学5年生がお金もってそういう所をうろつくなんて、良い訳がない。でも、ちょっと判断がぶれたんですよね。
「今時の日本の小学生って、これが日常なのかな。まあ、良い記念になるし・・」
嬉しそうに帰って来た彼女にはかわいそうだけれど、やっぱりいけないと思って話をしたんです。で、彼女は理解して反省し、写真は大事にお土産として仕舞ったんですが、一人が筆箱に貼って行き、教室で自慢して叱られた、と。
プリクラ自体は珍しいことではないようですが、やっぱり保護者抜きは危ないですしね。お友達の皆もナーとの出会いを大切にしてくれたがゆえに、はめを外したかもしれない。そう思うと、やっぱりナーの責任は大きいです。
「体験入学」というと、入る方も良い体験をさせてもらえますが、受け入れる側にも善かれ悪しかれ影響を与えてしまう。
それが怖くて入学前、二人には心構えなど話をしましたが、皆に馴染むにつれて気が緩んでしまう。その場その場をどう判断して行動するか。常識は向こうでもこちらでもなんら変わりがないのだから、こちらにお客様意識があって甘えてはいけない。貴重な学校生活に割り込んで子供を預かってもらっているのですから迷惑をかけないように。私も反省しました。
by riuilusa
| 2008-07-10 17:08
| Kobe 2008