思い出を詰め込んで
土曜日、ナーとニーが補習校に行っている間に、その近くのショッピングモールへクリスマスプレゼントを求めて出かけたら、大勢の買い物客で駐車場は一杯で、モールの中も毎年以上の多くの人出で混雑していました。思いがけず、ちょっとびっくり。
不況なんて、何処の国の話なんだろう。
アメリカ人は、心底クリスマスが好きなのね。
買い物中のお母さんを待ってか、プレイエリアでは沢山の子供達がお父さんと一緒に遊んでいます。2歳ぐらいの男の子がよちよち、でも凄く楽しそうに走り回っているのを、ちょっと立ち止まって、ぽやっとみていました。
「こっちに来たときはニーがあんな感じだったよね。」
「あの頃が一番可愛かったよね。」
本当に無垢で無邪気で人生で一番可愛い時に、おじいちゃんおばあちゃんから引き離し、こちらに連れて来てしまった。
仕方ないこととは言え、私たちの間では残念な気持ちが未だ拭いきれず。ええ、親バカですとも!!
ということで、親バカな私は季節ごとにせっせと写真やビデオを整理し、せめてアルバムやビデオにして日本に送ります。
アルバムは同じものを3冊作って、それぞれの両親と自分達用に。
写真やビデオのデータはCDやDVDに落として2セットずつ作り、そちらはナーとニーが大きくなった時に渡せるように、せっせと溜め込んでいます。
写真をプリントアウトするのも自宅で。もはやプリントサービスにオーダーした方がずっと安上がりなのかもしれないのに、インクや写真用紙を買い込み、日がな一日、せっせと机でプリントアウトしてしまうのは、もうこの作業をしている時間が愛おしくて仕方ないからだろうと自分で笑ってしまうのです。
小さな頃は毎日毎日。「『ハム太郎』をみてお歌を歌いながら踊った」と言っては写真やビデオに撮り、動物園に行くとなるとおやつや飲み物よりまず、カメラやビデオを用意したもの。
今となっては、そういう機会も随分減ってしまいました。カメラを向けると嫌がったりなんかして。
デジタルの恩恵にあずかって、随分整理したにも関わらず、フォルダに残っている今年一年の写真は約1600枚。
随分被写体が変わりましたが(笑)一枚一枚めくりながら、またせっせとアルバムにして溜め込んでいます。
「お母さんの仕事も変わったよね。」
師走と言えば大掃除にお節、お年賀の用意。
それはさておき、せっせとパソコンに向かう私。
もうすぐ、クリスマスカードと一緒に一年分(→実質8月からの4、5ヶ月分:笑)の2人の笑顔を送りますね!
で、机の隅に山積みになっているクリスマスカード。
今年こそは住所録を作り直そうと思っているので、もうしばらくお待ちを。
「もうしばらく」がちょっと検討つかず、やっぱり遅くなってしまうのかな。(笑)
by riuilusa
| 2008-12-09 06:23
| アメリカ生活や行事