<   2011年 04月 ( 5 )   > この月の画像一覧

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焼き上がったのは日が暮れてから。
敢えて暗い部屋で明かりも付けず、絞って撮った写真。
普通食べ物は明るくパッと華やかに撮るもんだっけ。

週末(もう1週間前か)に焼いたパウンドケーキは缶詰のマンゴーを入れた。
アメリカにいた時は日本の女性が皆家でケーキやパンを焼いているのかと錯覚していたが、職場では以外に焼かれる人がいらっしゃらず、お菓子を持って行くとたいそう喜んでくださる。
喜んでもらうと嬉しいから、また焼いて行こうなどと、単純な私は調子に乗るのである。

さて。

疲れてくたくた。

4月の職場はとっても忙しいと聞いてはいたが、実際に翻弄されてみると、M系だったはずの私も「もう、いいです」と言いたくなる今週だった。ネをあげそうになったなんて、ン年前の日本語補習校の役員以来、かも。

という今週。仕事以外にもバタバタ。
ナーはあっという間にあっさりと「退部届け」を出してしまう。その「人の話を聞かない」態度と後先考えない猪突猛進は私似かとがっくりくる。

ニーは初めての「家庭訪問」で、先生の前でカチコチになり、実は学校では行儀よくていつも「恐縮」しているという実態を聞かされる。アメリカではあんなにリラックスしていたのに、と振り返ると、彼女が毎日しんどい思いをクリアして過ごしているのだなあと心痛み、感心する。
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差し入れにマネケンワッフルを頂いた。
当たり前だが一つだけだった。当たり前だがその場でさっさと食べてしまった。久しぶりだった。美味しかった。

しかし。

こういうのはどうしても(気持ちが)すっきりしない。本当は持って帰って3人でシェアしたかったのよ? みみっちい話なんだけど。

ということで家に帰ってからイーストでワッフルを仕込んだ。メープルシロップで風味漬け。

ところがあんまり甘くない。マネケンの後だから余計にあっさりと感じる。しっとり甘いのが食べたいの。
ということで、焼き上がりにメープルシロップ塗って、グラニュー糖まぶしたら、当然甘くてしっとりしましたよ。
もちろん、どえらいカロリーオーバーは承知の上ですけどね。

教室に貼られた自己紹介ポスターの「私の好きなもの」の欄に、ただ一言大きな文字で、

「甘いもの」

と書いていたナーだから、喜んだのは勿論のことですよ。
(ちなみにニーは「甘すぎて頭痛くなる〜」と唸っていたが)

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携帯で撮った写真。携帯そのものの使い方も未だよくわかってないけれど。

さて。

私も9年ぶりの桜を眺めた今年の春。
咲くと同時に雨風の強い日があって花が散ってしまうのは、無情にも毎年のこと。先週末満開だった花も、この週末はすっかり散ってしまった。あまりにも早くてあっけないと、日本の四季の繊細さを感じ。

「こんなにたくさんの桜を肉眼でみたのは初めてだよ」

と言ったニーと、

「毎日昼休み中桜をみていて、友達に不思議がられて、『9年ぶりだから』って言ったら驚いてたわ。」

と言ったナー。

赤ん坊の頃の花見を写真でみて擬似的に覚えているのか。
教えていないのに桜に惹き付けられるのは遺伝子でしょうか。

近所のスーパーへの買い物がてらの散歩道は、トレーナー一枚羽織るだけで足りる心地よさ。
毎回一時帰国は夏だったので、日本の春の匂いを久々に感じた週末でした。

「でもさ、毎年補習校で桜と写真撮ってたじゃん?」
「あれ、小さかったし。」

そんなこと言ってる彼女達の「今年の桜」は、やっぱり学校に植わっている桜の木。
別段花見に連れて行った訳でもないのに学校の桜で十分感動している様子だったので、あえて花見をしなくとも良し、な、今年の桜日和だったのでした。

で。

母はすっかり春眠になんとかなのに、日曜日の晩なのに、ナーは模試で塾にお出かけ。
桜が散るのも早ければ、中2でも早、受験準備。

日本の春はなかなかに厳しいものです。はい。
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さぼってばかりのブログですが、日々なんとなく進行。

週末は職場の方に頼まれて千羽鶴の鶴を折っていた。
東北の障害者施設に送るから、と。
健常者でもただ生きて行くことが必死なのに、世話をする方も被災されて生きて行くすべがない。どうしたらいいのかと苦悩していらっしゃった。
子供と一緒に鶴を折り、折り、こんなことしかできない、と色々考える。

で、子供達の鶴と比べて、私の鶴の不格好なこと。

「お子さん達にお礼を」

と言われ、子供の名誉のために白状する。
いやはや。不器用もここまで来ると「気持ちだけ!」と開き直るしかないもので。

 □ □ □ □ □ □ □

さて、ニーの小話。
その1。

先週、某暴力団組長が釈放されてニュースになっていた。

「暴力団って、何?」
「アメリカやイタリアでいう、マフィアのような、ギャングのような。でもボスもここまで大物になると頭よくないとなれないんだよね〜。」

と分けわかんない説明をする。

「じゃあ、東大」
「うん、ハーナードとか」
「暴力団の人の子供も?」
「そうそう、家庭教師つけて一生懸命勉強して、ビジネススクール行ったりするの」

と、煙に巻く。

妙に感心しつつ、意味ありげな表情で私を見上げるニー。
なんでも「勉強」に結びつける私の思考回路を読み取っているらしく。

小話その2。

週末は地方選挙があった。
街頭演説がうるさくて、怒って私に怒鳴りこんできた。

私の方がびっくり。

「うるさすぎ! 私がボーティング(投票)するなら絶対、あの人にはいれないからね。」

だと。

ああ、同じこと思ってたなあ。

「それと、言っとくけど、○○って言う女の人には絶対騙されたらダメだよ! あの人、写真では、すっごく可愛いのに、本物はママよりおばちゃんなんだよ!」

比較級に問題あるんじゃない、かなあ。


相変わらずニーの小ネタは調子いい(母的に)んだけど、ナーの小ネタは笑えない。
朝起きたらポストイットのメモ書きが食卓に貼ってあって、

「退部届、書いて。」

なんだ、そりゃあ。

とりあえず、無視して過ごしている。

部活も2年に上がったのを機に、(毎年)継続の意思表示を書類で提出することになっているのだけれど、それは宙に浮いたまま。いきなり辞める気になった彼女、虎視眈々と学校で根回しを勧めている様子。

一体どうするんだか。

ということで、健常なのに人助けの出来ない私。堅気だけど下っ端(我が子)まとめる力のない私。
でも、働いて、食って、寝て。

さあ、とりあえず、行ってきます!
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「ぜいたくしてない」、「甘いもの買ってない」と前回書いて、いきなり嘘つきのようだけれど,
久しぶりにミスドのドーナッツを買った。

立派な経済活動である。
こういう時期だからこそ、こういう消費は、しないといけない。

ナーとニーの表情からは、「そんなに言い訳しなくていいよ」という同情もありありだけれど、これは真実なのである。言えば言うほど言い訳臭いのが難だけれど。

さて。

仕事帰りにドーナッツ片手に帰ったら、

「よっぱらったお父さんが、こうやってお土産に買ってくるんだよね。」

と、ニーに言われた。そんなのどこで聞いた?

「パパだったら、しないけどね。」

うちでは私が、「酔っぱらいのお父さん」ですか?
ええ、キャラ的に合ってますけど。

実態は「お好きなドーナッツ8個とマグカップのセットで1000円」というキャンペーンに負けただけ。普段はこういうキャラものに一切興味なし。ところが前日にテレビで「ミスドの裏側」を見せる番組を見ていたニーが、そのグッズ作りにいたく感動していたので、実物をみせてやろうかという魂胆。
そ結果は、案の定、予想以下の薄い反応。無理して喜んでいるフリしていたニー。
やっぱり我が家的に、無駄なことはしないで良いらしい。

「明日のあさごはんに食べる」と言う二人。「夕食後の甘いもの」と目論んでいたおかんは、子供の手前、手を出せず。
そして朝ご飯には予想通り、「全部シェアして食べようね」と言うので、8つのドーナッツを切り刻んで朝ご飯にした。

アメリカのドーナッツが恋しい。

口が違う方を向いてしまっているなあと、しみじみ思う朝でした。
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へっぽこプルマン。
私は決して、人を笑わせるためにパンを焼いているのではない。
と、思っているのだけれど、私の写真を集めたら見事な「失敗集」ができる。
見る人皆ご存知だからと言って、ましてや失敗集を集めて本にしようなどと目論んで、わざと失敗している訳では決してありませぬ。

だから辛いんだな。

さて。

最近プルマンが凹む凹む。
アメリカから持って帰って来たフードプロセッサーが、日本の電圧が合わないからか、全く持ってへなちょこなので、捏ね具合が足りないのかと思うけれど、あるいは過発酵か?と疑うけれど、どうにもこうにも上手く行かない。
せっかく買ったスプレーオイルも、なんでだかうまく効かず、型離れが悪いというのも大きな要因かと思うのだけれど。

しかし今回はもっととんでもないことに。
柏手叩いて祈りながらオーブンに入れた生地。
途中でバン!と大きな音がして、見るとプルマン型のふたがオーブンの中で吹っ飛んでいた。

どうやら、膨らんだ生地の力でフタが吹っ飛んだらしく。
そしてその反動でか?、生地がぼこっと凹んでましたとさ。

ありえない、と思うんだけど。

ここまで来たら、徹底的に笑いを取る方に走るか?
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