初パン
初焼き、初仕事の「初・パン」。
一人で立つ台所だけれど、毎年年明け初めて焼くお菓子やパンは、まさに「初釜」の気分で緊張してしまう。
特に食パンは、正直に告白すると、ここ6、7週間焼いていなかったのでかなり緊張。
そのくせ、冷蔵庫の中の「大さじ2杯分だけのこった水飴のような砂糖あめ」とか、冷凍庫にほってあった生クリームとかを「えいやっ」でほりこんだので、
「はあ、新年早々、またやっちゃったよ〜。」
・・・と思っていたら、しっとり感も密度も引きもばっちりの美味しい食パンが焼けた。(伸び方の不格好な所は見ないフリ)
「そしたらこの味は、もう二度と食えんのか。」
と夫に言われた。毎回違うってのも、今年はいい加減打破しなければ。
さて、今日から子供達は新学期。
初出の夫には洗濯しながら手を振っただけだが、新学期の子供達には、
「ええ〜、もう行っちゃうの〜。」
と、別れがたく。
大きくなるほどに、休み明けの静けさは「友達」が帰っちゃうような淋しさ。
まあ、それと同じく、すぐに「素」に戻る。
4人分の昼ご飯より、2人分作る方が面倒だな・・・この冬休み、何食べてたっけ?
お昼時には一人帰って来るんですよね、手のかかる子が。
この休み中、「三人兄弟」ってあだ名を付けられていた。なんだか嬉しそうで楽しそうだった。
さあ、子供達に負けてられませんから、気合い入れるとしますか。
by riuilusa
| 2009-01-06 13:08
| Bread : イースト