First Day of School
「なんだかだるい」とか「のどが痛い」と文句をいい、夜は眠れないと言って人のベットに潜り込んで来たニーは、総合的に見て完璧に風邪を引いたなと思っていたのだけれど、今朝になったら、
「なんともない」
と言って、始業日の学校に嬉しそうに出かけて行った。
以前なら熱を出す兆候だったけれど、熱に至らなかったと言うことは大きくなったということか。
3ヶ月の夏休み中、一度も風邪を引かなかったのに、初日に休むなんて失態をしでかさなくて良かった良かった。
今朝は久しぶりの学校で、私の方が緊張していた。子どももなんとなく、そわそわと。
毎度よくあるパターンだけれど、ナーの学校は事前にもらった資料に始業時間が書いておらず、ローカル紙に載っていた「バスの時間表」を頼りに学校に送って行った。初日は両手両肩が塞がるほどの荷物を持って登校するからして。
明日からは自転車通学。初日はなかなか楽しかったと言うが、
「友達出来た?」
の質問に、
「ううん」
と答えるからドキッとしていたら、
「というか、前から全員友達だから今日友達ができるわけじゃないよ」
としらっという。なんだか強がってない?本当に大丈夫?と心配する私は案外、甘い。
一方ニーはバス通学。この夏、お向かいに引っ越して来た子と一緒に乗って行った。以前から同じ学校で知り合いだったものの、「気が合わない」と勝手なこと言って、この休み中は全然遊んでいなかったのに、今日は帰って来るやいきなり「遊んで来る」と飛び出し、「友達ちゃうっていっとったやないかっっ」と家族中からあきれられていた。
君の「マイペース」には相変わらず振り回される。同じ兄弟だけれども、こちらには「まあせいぜい絞られてこい」と冷たく突き放す。
まあいいや。子どもは転んでケガして大きくなって行く。この一年も無事に楽しく過ごせますように。
by riuilusa
| 2009-09-03 05:26
| アメリカの小学校生活