カイザーロール、ではなく
焼いても食パンばかり。
そう言えば、新学期になったら子どものランチにカイザーロールでサンドイッチを作るつもりだったんだ。久しぶりにスタンプの練習してみよう。
ナーの歯(矯正と歯ぐきの治療中)が気になるので、生地は普通の柔らかい食パン生地にライ麦と全粒粉入れて、中身はカイザーロールじゃないけれど、形だけ練習を。
前回はスタンプで押し付けた模様が焼いている間にすっかりへしゃげてしまったので、今回は強めに入れたら・・・梅の花になった〜。
「ママっっ、このお花のパン食べていい?桜?可愛い〜〜〜♡」
と、喜ぶニーの反応はとても嬉しいけれど、うーん、違うんだな〜・・・
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「ちょっと違うんじゃないか」と思った今日この頃。
一昨日、友達とちょっとだけ遠出してタイ料理のランチに出かけた。
友人はタイ料理は好きなんだけど、辛いものが苦手。で、オーダーする時に、
「ジャングルカレー(辛さの度合い「最高」)が食べたいけど、辛さ減らしてココナッツミルクを入れてもらえるかな?」
と言うので、
「それならジャングルカレーじゃなくって、別の食べ物になっちゃう。違うのオーダーしたら?」
と言った。にも関わらず、果敢にオーダーし、店の人にも同じ事を言われて断られていた。
「ジャングルカレーを食べたかったのに〜」
う〜ん、それは違うだろう?と。
まあ、こういう思考は「アメリカ人だから」と言う訳ではなく、日本人にもありえるけれど。
昨日郵便局に行った。
日本に小包を送るのに、手間取った。今までとやり方が変わって・・・と慣れない様子で宛先等を入力して行く。30分かかってやっと出来たら・・・
「この小包、日本まで何日かかるの?」
えっ?何の事? たった今「日本まで6〜10日、プライオリティーメール」というのをお願いしたばかりだが。
しばらく固まっていたらまた同じ事を聞かれたので、まあいいか、
「大体1週間ぐらい。月曜日に出したら日本の土曜日に届く。」
と答えたら、
「まああああ、凄いわね!日本まで1週間?早いわねぇ。あなた、ハッピーね〜。」
と喜ばれた。ああ、良かった。答はそれで合っていたのね・・・ではなく!
相手は郵便局職員。かかる日数はこちらが聞きたい。しかもその大げさな反応にどう返事しろと?
この前も夫の薬をオーダーするとき、そのドライブスルーで
「いつ欲しい?」
と聞かれた。
はああ?なんのこと〜?、と固まった。
「いつもらえるか、こちらが聞きたい。それとも今すぐここでもらえるというのか?」
「じゃあ、20分後ね。」
だったら、最初からそう言って欲しいの。
「何を聞かれているのか」英語そのものがわからないことも多いけれど、相手が何を意図して聞いているのか、根底が分からないからかえって簡単な質問に答えられないことも多い。
ちょっと違うだろ〜という話。
おもしろいことはちょくちょくあるけれど、書こうと思ったら忘れてしまっている事が多いから、今回は忘れずに。
そう言えば、この前ニーの先生が学校で「ビーフジャーキー」を配ってくれたって。
「ビーフジャーキーって先生言ったけど、ビーフじゃなくて鹿なんだよ。先生のハズバンドがハントしてスモークしたジャーキー!美味しかったよ〜。」
その次の日はジャーキーではなく、鹿のサラミをもらったそう。これはピリッとして(ペッパーの辛味だと思われ)美味しかったそうで。
これもなかなか日本の小学校ではありえないような・・・「学校の規則」「衛生面」「動物保護」
色んな点で突っ込みどころ満載。
しかし、ニーの日本語。カタカナが多くなってきました。
書いてみると余計に気になります。
by riuilusa
| 2009-11-07 07:00
| Bread : 酒粕酵母