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タマリンドのスープ

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カメラを持ってなかったので携帯で撮った写真はボケボケで、ちょっと加工。
写真をパソコンに取り込むのに、ネットを使って1枚につき25セントの送信料がかかるのはアメリカならではの「中途半端なインフラ」の一面。

さて、この友人宅でのランチはビーフンとタマリンドを使ったスープ。
フィリピン出身の彼女の作ったビーフンは全くもって「○ンミンの焼きビーフン」と同じ味で、慣れ親しんだ美味しさ。
スープの方は牛の骨付き固まり肉がどかっとルクレーゼの鍋に鎮座し、野菜もしっかり柔らかく、タマリンドの味付けは初めてだったけれど、思いのほか優しい味で美味しかった。

ちなみにアメリカ人のご主人は食べるけど、こっちで生まれ育った彼女の子供達はフィリピン料理をあまり好まず、日々もっぱらアメリカンだとか。

南アジアのスープというとタイ料理の「トムヤムクン」しか思いつかず、時にそのエビの出汁と香草の風味が苦手なのだけど、これはイケル。ということで初心者の私でも作れるように、インスタントの粉末スープを教えてもらったので、今度作ってみようと思う。

で、スープの材料を買う前に、向かったのは”Marshal's ”。
ブランドモノを廉価販売しているこのデパートでは、衣料品やキッチン用品を始め食料品まであらゆるものが売っていて、ゴディバのコーヒーが8ドルぐらい(日本で2000円ちょっとした覚えが?)で買えたりするので、掘り出し物を見つけるのがとても楽しい。夫的には「目的なしにウロウロして」、しかも「それを探しに行ったわけではないものを買っている」という「厄介な存在」のお店。
そこで3週間前に見つけたルクレーゼの鍋(オレンジ)は80ドル。確かウィリアムズソノマで270ドルだったかと・・・

「鍋、あるじゃん。それに欲しいのはバーガンディーだし。」
と、自分にいい聞かせつつ、3週間の間に3回通って悩んだんだけれど(笑)
「今度行って、あったら買おう。」
と思って行ったら、無かった。やっぱり縁は無かったと。

スープの材料を買う前に鍋を買いに行く。
昔から「形から入る」タイプで、「大人になったら落ち着くかなあ」と思ってましたが変わんないんです、これが。