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Groundhog Dayと節分と恵方巻き

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今日もみぞれまじりの雪が降り、今晩からまたストームが来るとの予報あり。
それでもカレンダー的には、春到来を感じさせる行事が続きます。

まず、先週の土曜日はGroundhog Day(アメリカ行事)でした。
毎年ペンシルベニアの国立公園に住むウッドチャックに春の到来時期を占ってもらうこの行事。
タキシードにシルクハットをかぶったいい大人達が早朝に、巣から引きずり出したウッドチャック(グランドホグ)を取り囲み、その影をみて「春は近いだの、遠いだの」とひと騒ぎします。

今年はそのグランドホグ(名前忘れた)が自分の影を見たので
「春の到来は6週間以上先」だとか。
今年は雪も降るだけ降った感があり、春も早いかと期待してたのですが。

ちなみに「影を見なかったら6週間以内に春が来る」そうですが、いつも不思議なのは、
「影が見えたら」なのか、「グランドホグが自分の影を見たら」なのか。
疑問をぶつけたアメリカ人は
「さあ、分かんない。」
聞く相手を間違えたかもしれないけれど、まあ、それだけ結構ゆる〜いお遊びのようです。(季節行事としては伝統的なもので、ちゃんとカレンダーにも載っています。)

お次は節分(日本行事)です。

2月3日はナーの誕生会でばたばたしていたので豆まきもすっ飛ばし(友達と一緒に豆を巻かせようかとも思ったけど、ちらっと思っただけで流しました。)、しかし、子供達は補習校で節分、豆まきの話を聞いて気分を味わったようなので「済ませた」ことにしました。

が、「のり巻きのかぶりつき」は先月からリクエストがあったので(しつこい!)、すっ飛ばすわけに行くまい?
買い置きのかんぴょうを煮て巻いてみました。

かんぴょう、しいたけ、高野豆腐に卵焼き。でんぶもなければきゅうりもエビもなし。
実に地味でしかし、
「これが本来の姿なのよ」
と、納得させつつ南南東を向かせる。

そもそも日付が変わったアメリカで南南東に意味があるとは思えないけれど、そこはまあ気分として。

ちなみに大慌てで巻き巻きしているところへ帰宅した夫。
「カイロ(家の近所)に寄ったから」
と、巻いたばかりの巻き寿司を、切る間もなくほおばって、ついでに会社に未だ残っているという方の為に差し入れでのり巻きを手に、また出社(夜も7時過ぎに)しました。

いやはやご苦労様です。

で、気がついたら具はあれどご飯の残りなし(焦)。
丁度ナーとニーがかぶりつく分はありました。

しかし、油断していたら、そろそろ「のり巻き1本」では足りない年齢になって来たか。「小食」を心配していたというのに、最近の2人の食べっぷりは気持ちいいです。

帰国した際には皆様、どうぞ美味しいものをたーんと食べさせてやってくださいね(笑)